ドッグショーとは
ドッグショーとは/ハンドラー 的場進一氏の紹介

ドッグショーとは
 その犬種のスタンダード(犬種標準)をもとに比較審査する品評会のことです。

ただし、犬種標準に100%合致しているからといって必ずしも勝ちあがれるものではありません。

審査員は次の6つのポイントから審査しています。
ハンドラー的場進一氏とピケ
1・タイプ その純粋犬種の特色(体型・気質)がどれだけ現れているかどうかを審査します。
2・クオリティ タイプの特色がどれだけ洗練されているか、充実しているかを審査します。他の犬に比べ毛なみなどでどれだけ審査員にアピールできるかです。
3・コンデション ドッグショー当日の健康・精神状態を審査します。外見的な毛づや、肉づき、目の輝き、元気な動き、そして触感から判断する筋肉や被毛の質などから健康状態はもちろん、精神的にも落ち着いているかを見られます。
審査員に対しておびえたり過度に攻撃的であったりすると精神的に、また肉体的にも不健康な状態であると判断されます。
4・サウンドネス 犬の歩様のリズムを審査します。
5・バランス 全体の調和・バランスがとれているかどうかを審査します。また審査員が犬を触って骨格や筋肉の状態、歯のかみ合わせなども審査します。優れた部分があっても全体の調和が取れていなければなりません。
6・キャラクタ 他の同犬種と比べひときわ目立つ、動きが活発で明るい、マナーが良く入っているなどを審査します。ハンドラーとの息も見られます。
ドッグショーの種類
チャンピオンシップショー(チャレンジサーティフィケイト(CCカード)が交付されるショー)
本部展覧会 本部JKCが主催するショー。FCIアジアインターナショナルショーが併せて行われる。
FCIインター
ナショナルショー
ブロック評議会が主催するショー。地域別にクラブ連合会で組織されています。
クラブ連合会展 クラブ連合会が主催するショー。都道府県を単位として組織されています。
クラブ地区
連合会展
クラブ地区連合会が主催するショー。地区を単位として組織されています。
犬種部会展 本部または犬種部会が主催するショー。犬種別で組織されています。
全犬種クラブ展 全犬種クラブが主催するショー。全犬種を取り扱っているクラブ。
犬種群クラブ展 犬種群クラブが主催する展覧会。
単犬種クラブ展 単犬種クラブが主催する展覧会。
これらの他にマッチショー(CCカードを交付されないショー)があります。
以下のベビークラスを対象としたベビーマッチショー、パピークラスを対象としたパピーマッチショーがそれです。
ドッグショーでは月齢、年齢別で6クラスに分けられています。
ベビークラス 生後4ヶ月以上、6ヶ月未満
パピークラス 生後6ヶ月以上、9ヶ月未満
ジュニアクラス 生後9ヶ月以上、15ヶ月未満
ヤングアダルトクラス 生後15ヶ月以上、24ヶ月未満
アダルトクラス 24ヶ月以上
チャンピオンクラス 生後9ヶ月以上でチャンピオン資格取得犬
※チャンピオンチャレンジサーティフィケイトはジュニアクラス以上からが交付対象です。
※FCIドッグショーはパピークラス以上からのエントリー出陳となってます。
※ベビークラスは、全犬種クラブ展でも確実に開催されると限りません。
展覧会犬種はつぎの10のグループに分けられています。
第1G シープドッグ、コリー、コーギー、他
第2G ボクサー、シュナウザー、ブルドッグ、他
第3G テリア各種
第4G ダックスフンド各種
第5G 柴、秋田など日本犬、ポメラニアン、シベリアンハスキー、他
第6G ビーグル、ダルメシアン、ハウンド、他
第7G ポインター、セター各種
第8G レトリーバ、スパニエル各種
第9G キャバリア、シーズー、パグ、パピヨン、プードル、他
第10G ボルゾイ、ウィペット、他

審査について
ドッグショーの審査はトーナメント方式で行われます。
ドッグショーは前述の6つのポイントから、比較して減点法で審査選出されます。

FCI展の場合

まず、同犬種オス、メスの一席犬(BOB ベストオブブリード)を選出します。
そして各グループごとのオス、メスの一席犬(BIG ベストイングループ)を選出します。
こうして選ばれた十犬種の内、オスの一席犬(KING キング)とメスの一席犬(QUEEN クイーン)を選出。
次席犬として二頭のオス(R.KING リザーブキング)、ニ頭のメス(R.QEEN リザーブクイーン)を選出。
両者オス、メスの一席犬よりさらに一席犬(BIS ベストインショー)を選出します。

FCI展以外のドッグショーの場合
FCI展の様に十グループ制はなく、同犬種の一席犬(BOB ベストオブブリード)選出までは同じ。 そして、出陳犬種数に関係なく全犬種の一席犬全てでオスとメス十三犬種(EXG エクセレントグループ)の選出をします。
この十三犬種の中よりオスの一席犬(KING キング)と次席犬二頭(R.KING リザーブキング)を選出。
メスの一席犬(QEEN クイーン)と次席犬二頭(R.QUEEN リザーブクイーン)を選出します。
両者オス、メスの一席犬よりさらに一席犬(BIS ベストインショー)を選出します。

JKC公認ランキングシステム<ぺディグリーアワード>
 ジャパンケンネルクラブ(JKC)公認ランキングシステムがぺディグリーアワードです。

 このシステムは全犬種を対象としてJKC公認のドッグショーでのBOB(ベストオブベスト)を基本にポイントを与え、年間合計して最多ポイントを獲得した犬を年間のベストオブ BOBとして表彰するものです。
ハンドラー的場進一氏とアレックス
ペディグリーアワードのシステム
(1)社団法人ジャパンケネルクラブの公式なデータに基づいています。
(2)全チャンピオンシップショーを対象とします。
(3)ポイント制とし、各犬種の牡牝ごとに集計を行います。
(4)ポイントの対象賞位と、付与されるポイント数は次の通りとします。
1 全犬種展では、ベストオブブリード(BOB)に、ポイントを付与します。
2 付与されるポイント数は、BOBまでの審査相手数とします。
3 単犬種展では、ベストインスペシャリティーショー(BISS)及びベストオブオポジットセックス(BOS)に、ポイントを付与します。
4 付与されるポイント数は、ベストドッグ(BD)またはベストビッチ(BB)までの審査相手数とします。
    直接の審査相手だけでなく、各犬種の牡牝ごとの全チャンピオンシップショー出陳犬を 対象とします。出陳実頭数から、ポイント対象犬の1頭分を引いた数と考えると分かりやすいかもしれません。
5 外国チャンピオン及びFCIインターナショナルビューティーチャンピオンは、本部展、FCI展、連合会展及び犬種部会展のみの出陳となりますが、ポイント付与の特別な扱いはしません。
6 年間ポイント数が最も多い各犬種の牡牝各1頭を表彰対象とします。ただし、2ポイント以上取得したものとします。
7 当該年の12月末(会計入力分)現在の所有者を、表彰の対象とします。